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自転車安全運転のしおり

2018.08.17

 

 この仕事をしていると,自転車事故の多さに驚かされます。調べてみると,近年,その件数こそ減少傾向にあるものの,平成27年の自転車乗車中の交通事故死傷者は9万7805人に上ります。私を含め,自転車ユーザーにとって決して他人事ではありません。

 自転車は軽車両です。あくまで車ですから,車道の左側を通行するのが原則,歩道は例外です。やむを得ず歩道を通行する場合には,車道寄りを徐行します。たとえ歩行者が舗道上であなたの行く手を阻んでいても,ベルを鳴らしながら猛スピードで追い抜いてはいけません。違反した場合,刑事罰の対象となることもありますから,注意が必要です。

 守るべきルールは他にもあります。酒酔い運転,二人乗り(チャイルドシート付は除く)・並進は禁止です。夜間はライトを点灯します。信号遵守,一時停止・安全確認はもちろんのこと。運転技術に自信があっても,傘をさしながら(「さすべえ」の使用は解釈が分かれます)・・スマートフォン・ゲーム機等を操作しながら片手運転をするのもいけません。大音量で音楽を聴きながら風を切って走るのは気持ちがいいでしょうが,外部の音が聞こえない状態での運転もだめです。子どもにはヘルメットの着用も必須です。本当にたくさんのルールがあってうんざりしますが,これもあなたや誰かを守るための大切なルールです。

 また,ご存じのとおり大阪府を含む多くの自治体では,自転車保険の加入が義務化されています。被害者救済のため,絶対に必要な保険です。加入済みの自動車保険や傷害保険の特約として付帯できることもありますから,これを機に,保険内容を確認しておきましょう。

弁護士 梅森文子

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